・除電ブレードはビスで簡単に取り付けることができます。
・ステンレスフレームは埃が溜まりくい構造になっています。
・毛髪混入クレーム対策として有効で衛生意識向上が図れます。
・コロナ放電効果により帯電している静電気を一時的に除去し、歩行する振動によって異物が自然落下します。
(接触後、約3~7メートル内に落下)
・静電気を奪うことから、ローラー掛け時の粘着による異物除去率やエアシャワー時の風圧による異物除去率の向上が期待できます。
・毛髪混入クレーム対策として衛生意識向上が図れます。
・出勤時、休憩後、お手洗い後に毛髪混入のクレームが増加しているため、そのエリアの対策を図れます。
※W除電セットは毛髪を落としやすくする為の補助器具で毛髪をとるものではありません。
通過後にローラー掛けを必ず行ってください。
W除電セットと粘着マットを活用することで除電の効果がさらに高まります。
除電ブレードと除電シートで静電気を除去し、粘着マットで異物が舞い上がらないようにします。
さらに歩行中の帯電も除電マットで取り除くことで異物混入のリスクが低減できます。
コロナ放電効果※によって除電ブレードは主に白衣表面の除電、除電マット/除電シートは足元・人体の除電を行い、静電気でくっついた毛髪やホコリなどを自然落下させる効果があります。
※コロナ放電効果とは
導電繊維に接触することで静電気が除電ブレード、マット・シートを通じて除去されるアース効果であり、導電繊維が帯電物に近づくと周りの空気層が電離(電子の放出)され、帯電体とは逆の電荷が引き寄せられることで静電気が中和され静電気が除去されます。
■除電ブレード
食品工場で使用した場合には、衣服に付着した油分・皮膚の油・ファンデーションなどが紐に付着し、放電能力の低下につながりますので定期的な洗浄が必要となります。目安として200名規模の工場で3ヶ月に1度の洗浄、1年使用ごとの紐の交換をお勧めいたします。(参考値)
■除電マット
食品工場で使用した場合には、足元に付着した油分や汚れがマットに付着し、除電効果の低下につながりますので定期的な洗浄が必要となります。
中性洗剤を使用して、お湯のつけ置き洗浄をお勧めします。(酸化剤・漂白剤での洗浄は放電効果が低下します)
紐をブレード本体のスリットに1本ずつ引っ掛けることができます。
マットに乗るだけでコロナ放電効果によって身体に帯電している静電気を除去します。
【測定方法】
樹脂板表面を毛糸で擦り、静電気を発生させた後、除電ブレードを取り付けたゲートを通過させ、樹脂板表面の静電容量を測定しました。
除電ブレードに接触すると瞬時に静電気を除去します。 除電ブレードを通過した後、約3~7Mまでの位置に毛髪がく見られます。 これは歩行による振動で異物が落下しているからです。