ヤザキが出展した展示会の様子をご紹介します。
【開催日】2026年6月2日(火) ~ 2026年6月5日(金)
【会場】東京ビッグサイト(東京国際展示場)
49回目となる日本食品機械工業会主催による「FOOMA JAPAN 2026(国際食品工業展)」が、東展示棟・西展示棟にて開催されました。今回のテーマは「The Shift is On.」です。
自動化や省力化、環境への配慮、フードテック、そして食に対する価値観の変化――。こうした複数のシフトが同時に進むなか、食品産業は「変化への対応」から、「新しいスタンダードを自ら選び、創造する」段階へと移りつつあります。まさに今、産業全体が新しいフェーズへとシフトし始めています。
6月2日(火)~5日(金)、4日間の日程で行われました。
【FOOMA JAPAN 2026 来場者数】
6月2日(火) 15,962人 曇り
6月3日(水) 7,423人 雨
6月4日(木) 22,396人 曇り
6月5日(金) 21,940人 曇り
来場者合計:67,721人
FOOMA JAPAN公式サイト
外国人労働者や短期労働者が増加傾向の昨今、商品や資材の取り出し間違いリスクが高まっています。
ベテラン作業者に依存したり、人によるダブルチェック(関所)といった方法で予防することは可能ですが、アナログ手法のままではリスクを抱えたままになります。矢崎化工では「迷わない、間違えない、だからムダがない」をテーマに、デジタル化した関所を3パターン展示しました。基本スペックはシンプルな機器ですが、社内ネットワークを介さず設置でき、ハードもソフトも後からグレードアップすることが可能です。まずはスモールスタートから始め、現場の環境に合わせながらピッキングリスクを限りなくゼロへ近づけることが可能な商品です。完成した商品、包装資材、原料等、外装が似ている多品種を間違えずに管理できそうだと、来場されたお客様からご評価いただきました。誠にありがとうございました。
バーコードの無いおにぎり用ラベルを、バーコードを付与したトレイで管理し、ハンディ端末を使ってコード照合してからピッキング作業をする商品です。
各間口にもバーコードを付与させることで、ラベルが正しい間口で管理していることを照合してからピッキングすることが可能になります。さらに作業者コードを認識してからでないと作業ができず、作業ログはハンディ端末に記録しているためミスが発覚した場合や、照合せずにピッキングしたことを確認できるため、早期に対策を考えることが可能になります。また、より重要な商品はシャッター付の間口で保管することで、物理的に取り出せない仕様にすることもできます。
バーコード付のロールフィルムを管理するタイプを展示しました。
上段には未開封品を配置し、下段には同一フィルムの半端品を配置します。チェック表のバーコードをスキャンすると1列上下2段のシャッターが開き、下段に半端品があればこちらを優先して取り出します。 ロールフィルムを手前に引き出し、ローラー付カートへ移乗できるためピッキング時の省力化が図れます。こちらの商品も作業者コードを読まなければフィルムのバーコードをスキャンすることができません。タブレットには作業工程が都度表示され、音声アナウンスでも伝達することが可能です。
シートシャッター式はワークのサイズを問わず設計可能なタイプです。
展示会では外装が類似しているチルド麺用の添付スープを想定しました。バーコードを読み込むと間口前にあるシートが巻き上がり、出し入れすることができます。各間口は折りたたむことが可能で、閑散期は間口数を減らして省スペースで運用可能です。間口サイズをパレットが入る大きさに設計することで、粉体原料や一斗缶といったパレット管理している原料の入出荷誘導をすることが可能になります。
一見、3種の展示品は全く異なるように見えますが基本設計全て同じになります。
どのようなワークをどのような機材で管理したいのか、セキュリティのレベル、ワーク情報の受け渡し、ログ管理等、お客様のご要望に合わせて設計させていただきます。誤った製品を製造したことが発覚した際、そのリカバリーにかかる時間とコストは企業にとって大きな負担となります。出荷前に発覚したとしてもロスは免れませんので、必要性を感じているお客様が多くいらっしゃいました。「迷わず、間違えず、ムダがない」環境づくりのお手伝いを矢崎化工がさせていただきます。