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  • 食品/製薬工場

転倒防止を考える

転倒防止を考える

労働災害の中で最も起きやすい事故が何かご存じですか?
 
それは転倒事故です。平成28年度労災発生件数では転倒事故27,152人!
約3万人もの人が仕事中に転倒し、ケガをしたり仕事を休んだりしてしまうようです。
 
矢崎化工では転倒をなくす商品の取り扱いは今のところございません。
しかし、転倒を防ぐためのちょっとした工夫をお手伝いする器材をご紹介することはできます。
 
転倒の3大要因は、「滑る」・「つまずく」・「踏み外す」です。
 
これらには現場の清掃や道具の管理、2Sの徹底などが有効です。

滑らないためには...  滑る要因ってなんだろう?

転倒防止を考える

①床と靴底の間に水や油や異物などが入り込むと、摩擦力が減って滑る
 
→常に現場を綺麗に保ちたい
→いつでも清掃出来る環境に変える
 
キャスター付クリーンカート設置で掃除用具を管理
 
クリーンカート

転倒防止を考える

②靴底の溝がすり減っていて摩擦が減って滑る
 
→靴底のすり減りはなくならない
→せめてすり減りがすぐにわかるように管理する
 
底見せ長靴ラックで全員分の靴底を一斉チェック
 
底見せ長靴ラック

つまずかないためには...  つまずく要因ってなんだろう?

転倒防止を考える

①本来ないはずの器材が通路にある
 
→決められた物は決められた場所に置く
平台車管理ラック
ラインテープで定位置管理
 
ミニポリトラー管理ラック
ラインテープ

転倒防止を考える

②入ってはいけないエリアに行ってしまう
 
→危険エリアがわかるようにフェンスを設置
 
イレクターフェンス

踏み外さないためには...  踏み外す要因ってなんだろう?

台車搬送は人の手でなくても良いものなら機械に運ばせる
事例:AGV(無人搬送車)の活用

転倒防止を考える
転倒防止を考える

その他の対策として

転倒防止を考える

ACROS(アクロス)
悪路でも搬送を可能にする台車です。
石畳・砂利・土・泥・雪・草・砂・アスファルト・コンクリートなど、今まで人力やキャスター式の台車で苦労していたシーンでもスムーズに運ぶことができます。

従来の台車では運べない路面を進む器材がこのアクロスです。路面の都合でこれまで無理やり手で持って移動していた現場でもこれさえあれば楽々運ぶことが出来ます。

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